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アラキ・アカデミーとは?(後編)

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荒木組が「究極の品質管理」を目指して立ち上げた、協力業者職長管理能力向上制度「アラキ・アカデミー」。このアラキ・アカデミーを立ち上げた、工務本部安全課の社員にお話を伺いました。(後編)

アラキ・アカデミーでは、講習修了者の中から、職長としての仕事が特に優れていると認められた方を「優良職長」として認定しています。荒木組が設定した基準をクリアし、リーダーシップを発揮している方には、「上級職長」や「最上級職長」として認定し、青ヘルメット、赤ヘルメットを贈呈することで、現場における模範となっていただいています。これらの称号は、単なる名誉だけでなく、日々のがんばりを評価するものです。また、モチベーション向上につながるよう、日当も支給しています。

優良職長の方々の活躍ぶりは、毎年制作しているポスターを通じて、社内外に広く発信しています。

工事現場の仮囲いに掲示されたポスターをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。また、アラキ・アカデミーに年に一度必ず参加していただくことで、常に最新の知識と技術を身に付けていただき、現場でリーダーシップを発揮できるよう支援しています。これらの取り組みを通じて、優良職長さんは現場のロールモデルとなり、ほかの職人さんたちの目標となる存在になっています。

アラキ・アカデミーは、協力会社さんと荒木組がともに成長できる仕組みを目指しています。講習に参加し、学んだことを現場で実践することで、現場の品質向上を図り、最終的にはお客様の満足度向上につながると考えています。アラキ・アカデミーは、このような好循環を生み出すための重要な取り組みのひとつなのです。

アラキ・アカデミーには、今では18歳という若き職人さんや、外国人の職人さんも参加されるようになりました。協力会社さんの新人研修の場としても、当社のアカデミーが活用されていることは、大変光栄なことです。若年者や外国人の方々が、この場で日本の建設業界の基礎を学び、将来の担い手へと成長していく姿を見るのは、私たちにとっても大きな喜びです。このアカデミーで学んだ知識や技術は、荒木組の現場だけでなく、ほかの建設会社様の現場でも生かしていただきたいと考えています。建設業界全体がより安全で、質の高いものづくりを目指していく上で、当社の取り組みが少しでも貢献できれば幸いです。アラキ・アカデミーが建設業界全体の底上げにつながるような存在となることを目指し、今後もさまざまな取り組みを進めていきます。