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アラキ・アカデミー参加者にインタビュー!(後編)

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「アラキ・アカデミー」第1回目から参加されている、協力会社の3名にお話を伺いました。3名は最上級職長として現場で活躍されています。

編集部(以下、編):皆さんは最上級職長だと伺いました。最上級職長に認定されてからどれくらいになりますか?

西岡さん(以下、西岡):私は昨年認定していただいたので、1年目です。

西田さん(以下、西田):私は4年目になります。

編:最上級職長になることは難しいのですか?

西田:そうですね。最上級職長になるために「何をするか」ということではなく、日々の仕事の管理と安全管理の徹底をしていることで、選んでいただいたのだと思います。

淺野さん(以下、淺野):私はアラキ・アカデミー第1回目から最上級職長として携わらせていただいていますが、西田さんがおっしゃるように、日々の積み重ねで選んでいただいたという人が多いのではないかと思います。無事故無災害を続けた結果、認定されたという感じですね。

西岡:僕はずっと掃除をしていただけですね(笑)。

編:掃除もそうですが、それ以外の理由があるんじゃないですか?

西岡:僕の仕事のスタイルが、整理整頓なのです。ほうきを持って現場を掃除していたら、見えることがたくさんあるんですよ。内装の仕事というのは、工期の中で長く関わる職種です。だから、私たちが現場をきれいにしていれば、後から作業を行う職人さんも自然と整理整頓しながら作業を進めますし、皆さんがすぐに仕事に取りかかることができるというメリットもあります。現場を掃除しながら、いろいろなところに声をかけていっているということも、選んでいただいた理由のひとつだと思います。

編:お仕事の大切なお話を聞かせていただき、ありがとうございます!では、皆さん徐々に最上級職長としての自覚が芽生えてきたわけですね? 

淺野:最上級職長として認定していただいた当時はまだまだ未熟だと思っていたので、最上級職長になるのは早いな、と…。ですが、だんだんと責任感に変わっていきましたね。

西田:ほかの会社さんからも、最上級職長なんだという視点で見られている感覚はありますね。そうなると気持ちも自然と変わっていきます。ほかの会社さんが危険な作業をされていたりすると、自然と声かけをするようになりました。

淺野:そう。自分の会社だけでなく、現場全体の仲間として声をかけるようになりましたよね。

西岡:やはり、立場が人をつくるのだと思います。みんなのお手本にならなくてはという意識が芽生えてきたと思います。

編:アラキ・アカデミーに参加されて、この9年間での大きな変化は何ですか?

西田:当社の社員は、できるだけ全員、アラキ・アカデミーの講習を受けるようにしているのですが、現場の都合で参加できない社員や下請け会社さんもいます。そういう時はコミュニケーションを取って、休憩時間や仕事が少し早く終わった時に、講習内容の情報共有を積極的にするようになりました。また、朝礼後のミーティング時に、1日の行動目標を社員の中からランダムで発表させるようにして、緊張感を持たせるようにしています。

淺野:研修を受け始めてから、参加した職人さんたちの考え方や仕事に対する姿勢が変わったことを実感しました。

西岡:良いところは吸収して、自分が働く会社を良くしていきたいと思い、先日、「アオモリ・アカデミー」を開催しました。ここで学んだことは、ほかの社員にも進んで共有していきたいです。

編:それはすごい!ぜひ、アオモリ・アカデミーも取材させてください!(笑)先日、アラキ・アカデミーの講師に取材して、「荒木組だけでなく、建設業界全体の底上げを図りたい」と言われていたのですが、実際にいろいろなところで良い効果が出ているのですね。

西田:効果絶大だと思いますよ。

淺野:講習を受け続けて、最上級職長にも認定していただき、現場で安全と品質に配慮する責任感が生まれましたね。

西岡:アラキ・アカデミーが始まってから、現場も明るくなりましたしね。すごい効果です。

編:今日はお時間をいただき、ありがとうございました。

3人:ありがとうございました!