連載
家族からみた荒木組:第2回
こんにちは、アラキズム編集部です。第1回の反響が大きかった、「家族からみた荒木組」第2弾。今回は勤続31年の蜂谷所長の奥さまと3人のお子さんからお話を伺いました!
編集部(以下:編):こんにちは。今日はお父さんのお話を聞かせてもらいに来ました。まずはお名前を教えてください。
リクくん(以下、リク):こんにちは、リクです。中学生です。今日はよろしくお願いします。
ユイちゃん(以下、ユイ):ユイです。私も中学生です。よろしくお願いします。
サキちゃん(以下、サキ):サキです!小学生です!
編:ありがとうございます。皆さん、少し緊張しているみたいですね(笑)。リラックスして、好きなように話してくださいね。では、お父さんは荒木組という会社で働いていることは知っていますか?
3人:はい、知っています。
編:では、お父さんはどんなお仕事をしているか知っていますか?
リク:現場監督です。
ユイ:今朝、「本業は消防団」って言ってました。
サキ:……言ってた。
編:学校でお友達と「お父さんは何のお仕事してるの?」とか話しませんか?
ユイ・サキ:う〜ん、話さないかな。
編:では、「お父さんは何のお仕事してるの?」って聞かれたらどう答えますか?
サキ:え〜〜〜〜〜。
奥さま:みんな、お父さんに建築現場に連れて行ってもらったことあるでしょ?
編:えっ!そうなんですか?
奥さま:私がいない時に、いろいろな現場を見せているみたいです。
リク:はい。連れて行ってもらって、工事現場の中を見せてもらったことがあります。大きな重機を見せてもらったり。
編:どこに行ったか覚えてますか?
サキ:冷蔵庫!
編:冷蔵倉庫のことかな?
ユイ:あとは港の建物とか大きな倉庫とか。
奥さま:小さいころから見せてもらっているみたいなんです。
編:お父さんが大きな建物を造っていて、すごいなとかかっこいいなとか思いましたか?
3人:………(笑)。
編:ちょっと照れてますね(笑)。じゃあ、会社でのお父さんはどんな感じだと思いますか?
ユイ:会社ではどんな感じなんですか?
編:会社ではパリッとしていて、いろいろな企画を出されるアイデアマンですね。笠岡港の待合所の工事の時に子どもたちが参加できるイベントを企画したり、倉敷市中庄の共同住宅の現場では、農園をつくって近所の人たちに野菜を配るマルシェをされていました。
奥さま:笠岡のイベントは、うちの子どもたちも参加してモザイクタイルで作品を作って、いい思い出になりました。
編:皆さんは小さいころからお父さんのお仕事に触れてきてるから、こういう体験が当たり前なのかもしれないですね。
サキ:お父さんは車の修理もしてる!
編:おしゃれな旧車がありましたね。
サキ:自分の車庫で、よく車の修理してる。
編:お父さんは車が好きなのですね。

お父さんの趣味を手伝って、みんなで棚作り
ユイ:ずっと車の整備して、ときどきケガしてる。自分の手を木槌で叩いたり・・・なんか痛そうだった。
奥さま:ちょっと荒っぽくて…ケガしないように程々でお願いしたいです(笑)。
編:お父さんとは一緒に遊んだりしますか?
リク:最近はあまり遊ぶことはなくなりましたけど…。僕はサッカーをしているのですが、始めたころはよく一緒に練習してくれました。前に大会で和歌山まで行った時は、和歌山まで応援に来てくれました。
ユイ:いろいろなところに連れて行ってくれます。この前はパフェを食べました。
サキ:青い鬼になってた!
編:鬼??
サキ:節分の時に本当の鬼の格好してくるから、ちょっと怖かった…。小さい頃はサキ泣かされたけど、もう大丈夫!
編:みんなを楽しませてくれるのですね。
奥さま:夏になると、流しそうめんを用意してくれます。竹を持ってきて、本格的なんですよ。

夏は毎年、自宅の庭で流しそうめんを楽しんでいます
編:お話を聞いていると、いろいろなことを全力で楽しませてくれますね。
3人:はい、そうです!常に本気。
奥さま:喜ぶ顔を見るのが嬉しいんだと思います(笑)。

サキちゃんが小さなころに描いてくれた家族の絵です