荒木組ワークス
若手女性技術者による本社女子トイレ改修プロジェクト ―第1回―
こんにちは、アラキズム編集部です。社内で進行中のプロジェクトとして、若手女性技術者による本社女子トイレの改修工事が話題になっています。今回は、そのプロジェクトに携わる3名にお話を伺いました。
編集部(以下、編):皆さん、こんにちは。今日は本社女子トイレの改修プロジェクトについてお話を伺えればと思い、お時間をいただきました。

今回お話を伺った、左から岡本さん、宮本さん、所さん
岡本さん・所さん・宮本さん:よろしくお願いします!
編:まずは皆さんのお名前と職種を教えていただけますか?
岡本さん(以下、岡本):設計担当の岡本です。入社2年目になります。今回のプロジェクトでは初めて設計全体をまかされて、少し緊張しました。
所さん(以下、所):積算担当の所です。私も入社2年目です。新卒入社時に積算課に配属されたのは私が初めてと聞いています。
宮本さん(以下、宮本):施工管理担当の宮本です。今回のプロジェクトでは現場所長の上司はいますが、現場監督として実質的な運営を担当しています。
編:このプロジェクトは、どのような経緯で3人に決まったのですか?
宮本:もともと、本社の女子トイレが少ないという課題がありました。今回は女性向けの空間なので、女性社員にまかせようという建築部長の発案でスタートしたと聞いています。

設計図を見せてもらいながら話を聞かせてもらいました
岡本:設計に関しては、「自社案件だからこそ、自由に設計していいよ」と上司から背中を押していただきました。
編:プロジェクトの流れについても教えていただけますか?
岡本:まず、私が社内の女性社員からヒアリングを行い、それをもとに設計をまとめました。デザインが固まった段階で、所さんにバトンタッチしました。
所:私はその設計図に基づいて、材料の数量を拾い出し、計画を現実的なものにしていきました。
宮本:その後、建築部へ図面が届いたら、現場で使う施工図を作成し、工事に進む…という流れです。
編:こうした一連の流れを通して最初から最後まで携わるのは、皆さん初めてだったとか?
3人:はい!全部通して関わるのは初めてです。
編:分からないことも多かったのでは?
岡本:そうなんです。分からないことだらけで、その都度先輩に相談しました。目に見えるデザインだけでなく、壁や天井の裏側にある配線、配管のつながりまで意識しないといけないのが設計の難しさですね。
所:積算も同様に、見えない部分まで計算する必要があって大変でした。上司のサポートがありがたかったです。
宮本:施工図の作成時には、実測と合わない箇所が出てきて修正を重ねました。改修工事ならではの難しさですね。
編:施工図のチェックは厳しかったですか?

これが現場で使用する施工図です

入念な現場チェックの様子
宮本:OKが出るまでに3回ほどやり直しました。でも、その分、学びが多かったです。
編:工事の進捗状況はいかがですか?
宮本:職人さんが実測を行いながら進めていて、順調です。施工図はあくまで参考にしながら、現場で調整しています。
編:今回はプロジェクトの流れを中心にお聞きしました。次回は、設計面やこだわりのポイントなどについて伺っていきたいと思います。