特集
先輩社員に聞く、「メンター制度」への思い
新入社員一人ひとりに別の部署の先輩社員が付き、キャリアプランやプライベートなアドバイスなどのサポートを行う「メンター制度」。今年度、新たにメンターを務める5名の先輩社員に、メンティ(新入社員)との顔合わせを終えた直後の率直な感想や意気込みを伺いました。新入社員を支える立場として感じていることや、これからどのように関わっていきたいか――それぞれの思いをご紹介します。
荒木組のメンター制度についてはコチラから
荒木組のメンター制度(第1回) | ARAKIZM(アラキズム)
荒木組のメンター制度(第2回) | ARAKIZM(アラキズム)
荒木組のメンター制度(第3回) | ARAKIZM(アラキズム)
【建築部・久保木さん】

編集部(以下、編):久保木さんは今回で2回目のメンターだそうですね。もう慣れたものですか?
久保木さん(以下、久保木):そうですね。特に緊張したり、構えたりすることはありません。もともと初対面の人と話すのが苦ではないタイプなので、今回も自然体で臨めています。
編:久保木さんご自身が新入社員(メンティ)だったときのメンターさんは、どんな方でしたか?
久保木:僕のメンターさんは、落ち着いた雰囲気の方でした。だから逆に、僕の方から積極的に話しかけて、いろいろと聞いてもらうような感じでした。でも、「聞き上手なメンターさん」の存在があったことで、とても安心感がありました。
編:今回のメンティさんの第一印象はいかがですか?
久保木:よく話してくれますし、何より現場に対してとても興味を持っているのが印象的でした。ただ、その分真っすぐで真面目な性格なので、少しがんばりすぎてしまわないか心配な部分もありますね。しっかりフォローしていきたいなと思っています。
編:真面目なのは良いことのように思えますが、心配ですか?
久保木:もちろん真面目なのは大切なことなのですが、仕事に一生懸命になりすぎると、壁にぶつかった時に気持ちが折れてしまうこともあると思うんです。実は僕自身も、今でこそ違いますが(笑)、昔はかなり真面目に力を入れすぎるタイプだったので。現場は長丁場になりますし、ずっと全力ではなかなか続きません。だからこそ、「どこで力を抜くか」とか、「うまく息抜きするコツ」みたいなことも伝えていけたらと思っています。
編:技術的なことだけでなく、心の持ちようを支える。まさにメンターの役割ですね。
久保木:そうですね。向こうから積極的に話してくれるタイプなので、こちらもしっかり話を聞きながら、リラックスして現場になじんでいけるようサポートしていきたいと思っています。
【建築部・吉岡さん】

編:メンターへの意気込みを聞かせてください。
吉岡さん(以下、吉岡):僕は昨年、中途で入社して、ちょうど1年ほどになります。新入社員が感じる不安や緊張、期待感のようなものは、つい最近まで自分も感じていました。だから、まだリアルな感覚として理解できると思っています。“新人に近い目線”を生かしながら、一つひとつ不安を解消していけるようサポートしていきたいですね。
編:ご自身が入社された際、メンターのような存在はいらっしゃったのですか?
吉岡:いえ、僕は中途入社だったので、メンター制度自体はなかったんです。なので、今回メンターを担当するのも、自分にとって初めての経験ですね。事前にメンター研修も受けましたし、今日初めてメンティと顔を合わせましたが、特に構えることなく自然に話すことができました。
編:メンティさんはどんな印象でしたか?
吉岡:やっぱり「若いな、初々しいな」という印象ですね(笑)。でも、年齢も近いので、すぐに話しやすい関係になれそうだなと感じました。
編:これからメンティさんをサポートしていく上で、特に伝えたいことはありますか?
吉岡:今日、本人にも伝えたのですが、「あまり気負いすぎなくていい」ということですね。よく「早く学生気分を抜け」なんて言われたりもしますが、僕自身は、そんなに急いで社会人らしくなろうとしなくてもいいんじゃないかなと思っているんです。
編:それはどういう思いからでしょうか?
吉岡:最初から完璧を目指して肩に力が入ってしまうよりも、まずは今の自分らしさを大切にしながら、少しずつ慣れていけばいいと思うんです。メンターとして、そうした“気負い”を和らげられる存在でありたいですね。
【同期3人のメンター】

左から、建築部・𠮷田さん、建築部・松浦さん、土木部・井上さん
編:皆さん、メンターは初めてとのことですが、ご自身が新入社員のときのメンターさんはどんな存在でしたか?
井上さん:自分の部署とは違う先輩が、自分のことを気にかけてくれる存在だというのは、すごく心強かったですね。現場の先輩とはまた違った距離感だからこそ、相談しやすいこともありましたし、会社全体のことを知るきっかけにもなりました。
編:確かに、直属の先輩には少し話しづらいこともありますよね。今回、初めてメンティさんと対面した印象はいかがでしたか?
𠮷田さん(以下、𠮷田):「何を話そうかな」と少し心配していたんですが、実際に会ってみると、1時間があっという間に過ぎるくらい盛り上がりました(笑)。とても話しやすくて、安心しました。
編:これから1年間、どんなサポートをしていきたいですか?
松浦さん:僕は設計課に配属されたメンティを担当します。できるだけ小まめに声をかけてあげたいですね。最初は少しずつ関係を築いていくことからですが、1年後には、こちらから聞かなくても、「今日こんなことがあったんですよ!」と自然に話しかけてくれるような関係になれたらうれしいですね。
編:すてきな目標ですね。他部署同士のペアならではの良さは、どんなところにあると思いますか?
𠮷田:僕は建築部、相手は土木部なので、直属の先輩には言いづらい悩みや不安でも、少し立場の違う僕だからこそ話しやすいこともあると思うんです。そういう“近すぎず遠すぎない距離感”だからこそ生まれる安心感を大切にしていきたいですね。
先輩たちとともに、一歩ずつ前へ。
新入社員の皆さんがのびのびと成長し、活躍していけるよう、アラキズム編集部もこれからの歩みを楽しみに応援しています!