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新入社員のリアルな声を集めました! ― 入社から7カ月の今 ―
こんにちは、アラキズム編集部です。新入社員11名の入社から約7カ月。日々の業務を通じて新たな気付きを得ながら、現場に新しい風を吹き込んでいます。今回は、仕事のやりがいや、入社して驚いたエピソード、休日のリフレッシュ法など、リアルな“今”を聞いてみました。
まず、聞きたいのはやはりこの質問!
◆仕事のやりがい、おもしろさを感じるときは?
【建築部】
「日々成長」「カタチになる喜び」「人との関わり」――そんな言葉が多く聞かれました。
・何もない空間に壁や天井の下地が組まれ、建物内部の形が見えてくるとき。
・自分が手がけた墨出しが建物の一部になっていく瞬間。
・日々新しい経験を積み、知識が増えていくこと。
・まだ分からないことばかりですが、新しく学んだことを仕事で生かせたとき。
・職人さんたちとの何気ない会話も、現場ならではの魅力!
【土木部】
「自分の手でまちをつくる実感」「チームで成し遂げる達成感」がモチベーションに。
・自分が出した座標杭や丁張をもとに作業が進むとき。
・測量や位置出しをした数日後に、構造物としてでき上がっていること。
・できることが増えていく実感がモチベーションになります。
・工事が進むにつれて景色が変わっていく様子を見るのが楽しい。
・工事完了後に、みんなの達成感にあふれた顔を見たとき。

建築部の新入社員。彼らの歩みが次の未来をつくっていきます
では逆に、こんな質問も…
◆仕事で苦労していること、大変だと思ったことは?
建築部も土木部も「専門知識」「暑さとの闘い」「現場での判断」が上がりました。それでも少しずつ、現場で学びながら乗り越えていっているようですよ。
・炎天下での作業。夏の暑さは体力的にキツかったです。
・専門用語や道具の使い方など、覚えることがとても多いです。
・知識が足りず、職人さんとの会話についていけないことや、まだまだ先読み行動ができないこと。
さて、ここからは一人ひとりの“声”をピックアップして紹介します!
◆心に刻みたい、“あの人”の言葉・行動を教えて!
岩田さん●現場の先輩・楠井さんの「『絶対大丈夫』と自信を持って計画したものが形になるのは、とてもやりがいがある」という言葉。
井上さん●現場所長の宮脇さんの言葉「雑用こそ、芸術的に仕上げる」。
棗田さん●現場で先輩方にたくさんのことを教えてもらい、「何か分からないことがあれば聞いてな」と聞きやすい環境をつくっていただいたことです。自分もそうなりたい。
林さん●一つひとつの仕事を確実に終わらせる。人の話を他人事だと思わない。
◆荒木組に入社してから一番驚いたことは?
藤井さん●想像以上に書類が多かったことと、協力会社さんたちが優しかったことです。
髙原さん●上司や先輩方が優しく教えてくださったこと。
黒木さん●研修期間やメンター制度など、新入社員に対しての制度がしっかりしすぎていること。

土木部の新入社員。それぞれの現場で一歩ずつ成長を重ねていました
◆自分自身で努力していることは?
藤井さん●分からないことがあればすぐに聞き、いろいろと挑戦していくことです。
道本さん●やるべきことを忘れないようにするために、大事なことをすぐにメモするよう心がけています。
楠戸さん●毎朝の掃除をがんばっています。朝、職人さんが来られて「ご苦労さま」などと言ってくださるのがとても気持ちよく、パワーになっています!
◆休日のリフレッシュ方法は?
井上さん●アラームを気にせず起床することと、体を動かすことです。
楠戸さん●Instagramでおいしそうなパン屋を見つけて巡っています。
◆「3年後にはこうなっていたい!」という目標は?
髙原さん●多くの資格を取ること。現場のことを理解し、工程管理や資料作成をパーフェクトにできるようになりたい。
清水さん●現場での次の工程を先読みして段取りできるようになりたいです。
道本さん●与えられた仕事をこなすだけでなく、自分で先のことを考えて行動できるような積極性を身に付けたい!
中岡さん●職人さんと積極的にコミュニケーションを取り、段取りや施工をスムーズに進められるようになっていたい!
黒木さん●職人さんに図面の内容を的確に伝えられるようになりたいです。職人さんや先輩に頼られるように、日々の仕事をがんばります。
現場の一つひとつの経験を通じて、着実に成長を重ねている新入社員たち。編集部も、彼らのこれからを引き続き追いかけていきたいと思います!