連載
家族からみた荒木組:第1回 〜マイさんの場合〜
こんにちは、アラキズム編集部です。「荒木組ってどんな会社なのか?」ということはWEBサイトなどで発信していますが、一方で、「社員の家族からみた荒木組はどんな会社なのか?」という視点で、社員の家族にお話を聞いていこうという企画です。(※当事者社員には内緒で取材しています)
第1回目は、お父さんが荒木組勤続51年という超ベテラン所長の娘さんからお話を伺いました。
編集部(以下:編):こんにちは。今日はお父さんのお話を聞きたくて、お時間を取ってもらいました。お名前とご年齢を教えてください。
マイ:こんにちは、マイです。先日、37歳になりました。
編:マイさんは荒木組にお勤めですが、やはりお父さんの影響で入社されたのですか?
マイ:うーん、どうでしょうか?父は私の入社は嫌だったと思いますよ(笑)。
編:その辺りのお話は、後でじっくり聞かせてください!まずは子どもの頃、マイさんはお父さんが荒木組で働いているって知っていましたか?
マイ:いえ、全然知らなくて。何の仕事をしているかも分かっていなくて…。
これ、言ってはいけないかもしれませんが、子どもの頃に見た映画で、怖い人たちがナントカ組って名乗りながらけんかしていて…。その頃の父はパンチパーマで金のネックレスをしていましたし、「もしかして!」って思った時期がほんの少しだけあります。
編:すごくおもしろいお話ですね。では、普段のお父さんはどんな感じでしたか?
マイ:当時はとても忙しく、平日の夜は家にいた記憶があまりないですね。まとまった休みができた時はキャンプに連れて行ってくれたりしました。
その当時の出来事ですが、夜中に帰ってきて、寝ている私を起こす日が3日くらい続いたんですよ。
編:娘の顔が見られなくて、寂しかったのでは?
マイ:そうかもしれないです。ですが、その3日目に私がかなり怒ってしまって。それから、そういうのはなくなりました。今考えると、仕事が大変だったんだなあと思います。
あとは、仕事の話を家でほとんど聞いた記憶はありませんが、家族で車に乗っている時に「あの建物はうちの会社が建てた」ということを聞いたことは何度かあります。
編:やはり、自分の仕事を家族に見せたかったのでしょうね。
マイ:そうだったのだと思います。ほかには、当時は携帯電話がなかったので、お客様から自宅に電話がかかってくることがありました。その時は普段低い声の父が異様に高い声になるので、「一体誰と話しているんだろう?」と思っていました(笑)。
この電話の声が高くなる話は、私が荒木組に入社した後、父の後輩の方から言われて思い出しました。皆さん、父のモノマネが上手なんですよね(笑)。
編:では、お父さんのお話を社員の皆さんから聞く機会が多いのですか?
マイ:私は中途入社なのですが、入社した時から父のエピソードを教えてくれる先輩にたくさん声をかけてもらいました。
編:どんなエピソードなのですか?
マイ:若い頃、父が所長をする現場に配属になった時に、約束の時間になっても来なくて困った話とか。会社で定期的にゴルフコンペをしていたそうなのですが、とても派手なマスタード色のスーツで現れたのが父だった話とか…。
編:エピソードが豊富ということは、名物所長だったのですね。
マイ:そうかもしれないですね(笑)。
編:では、どうしてお父さんと同じ会社に入ろうと思ったのですか?
マイ:私は前職、新築分譲マンションや戸建て住宅の販売などの仕事をしていました。
私自身も建築関係の仕事をして、その中で、いろいろと思うところもあったんですね。この頃になると、父と仕事の話をするようになっていて、よく「うちの会社はすごいぞ。丁寧に仕事してるんだ」と言っていたんですよ。
長年勤めている会社のことをそんなふうに言えるって、すごいですよね。それを胸を張って言えるってなかなかないなと思って。だから、そういう会社で働いてみたいと思ったことがきっかけです。
編:マイさんが採用試験を受けているとき、社員の方は、所長の娘ということに気付かれていたのでしょうか?
マイ:どうでしょう?ただ、採用担当者に「面接の時は、派手な所長の娘が来るからどんな人だろうと気になっていた」とは、入社後に言われました。また、どなたかは覚えていないのですが、子どもの頃に社員の皆さんにお会いしていたみたいで。お世話になることが分かっていたら、あの時、もっときちんとしておくべきだったと思います(笑)。
編:まさか親子で入社するなんて、思いませんよね。
マイ:本当にそうですね。入社日から社員の皆さんと「父」という共通の話題があるので、「お父さんにお世話になってるよ」とか「がんばってな」とか声をかけていただいて、本当にそれはありがたかったです。
編:家でお父さんと仕事のお話をしますか?
マイ:細かい話はしないのですが、人と人の話が多いです。○○さんがおもしろかったとか、○○さんは昔こうだったとか(笑)。これ以上は秘密です(笑)。
編:やはり、お父さんの影響を受けていますよね?(笑)
マイ:いや~、そうかもしれませんね(笑)。

入社時に自宅前で親子で撮影した写真。この時、お父さんは照れもあったのか、よそを見ながら「感慨深いなー…」と呟いたそうです