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土木業界初!? コラボインターンシップを開催!<体験編>
こんにちは、アラキズム編集部です。前回は、総合建設コンサルタント「株式会社ウエスコ」さんと荒木組が共同企画したコラボインターンシップの企画意図についてお話を伺いました。今回は、学生さんが体験した当日の様子をレポートします!
コラボインターンシップに参加してくださった学生さんは3名。地元・岡山だけでなく、県外の大学で土木を学んでいる学生さんもいらっしゃいました。
Day1 設計(橋梁・道路・トンネル)業務体験
1日目は、ウエスコさんにて「設計」について学びました。午前中は岡山市内の橋梁点検現場の見学、午後は道路設計業務の体験へ。体験前には実際の図面を見ながら描き方の指導を受け、その後、各自がパソコンでCADを使った図面作成に挑戦。CADは大学の授業で扱った経験がないようで、初めての図面作成に真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。続いて、トンネル設計の説明もあり、設計業務全般を学ぶことができました。


社員さんのアドバイスを受けながら、図面作成に挑戦
Day2 施工管理業務体験
2日目は、荒木組が施工を手がけている「令和6年度岡山環状南道路藤田地区第3軽量盛土他工事」現場にて、施工管理業務の体験へ。この日はウエスコの若手社員さんも現場見学に来てくださいました。

学生さんにとって、初めての現場体験だったそうです

現場所長が荒木組の仕事について説明しました

この日の主な作業内容を説明
まずは、現場所長から今回の工事概要や施工管理の仕事、施工者としての視点について説明。また、現場で体験する業務と工事とのつながりについても説明を受けました。同行したウエスコの設計担当者さんは、現場所長の話を聞いて「学生時代に勉強していた内容で懐かしい」と笑顔に。また、この現場の設計担当者さんも「自分が描いた図面の施工現場を訪れるのは初めて。刺激になりますね」と話してくださいました。
その後、現場で実際に測量を体験。現場社員の指導を受けつつ、測量の手順を一つひとつ確認していきました。3人とも初めての測量体験で、機器操作には少しとまどう場面も。しかし、お互いに声をかけ合いながら、しっかりと取り組んでいました。体験終了後は、現場事務所で荒木組の若手社員とランチタイム!ゼネコンの働き方や残業、休日の過ごし方など、リアルな話で盛り上がったようです。

測量機器の扱い方を習得しました

ポイントをレクチャーされながら実践
\体験後の学生さんにインタビュー/
編集部(以下、編):2日間、お疲れさまでした!早速ですが、今回のコラボインターンシップはどこで知りましたか?
Aさん:求人サイトで知りました。「設計」と「施工」の両方を体験できるインターンシップってなかなかないですし、おもしろそうだなと思って応募しました。
Tさん:私は一度のエントリーで、設計会社だけでなく施工会社も一緒に訪問させていただけるのがすごくありがたい機会だなと思い、応募しました。
編:昨日は「設計」の業務体験、今日は「施工」の現場体験でしたね。実際にこの流れを体験して、どうでしたか?
Sさん:とても理解が深まりました。昨日は設計段階の業務をじっくり体験させていただいて、今日はその図面がどう形になるのかという施工業務を見学・体験させていただきました。土木工事の一連の流れがつながった感じです。
編:特に印象に残ったことはありますか?
Aさん:測量機器を使わせていただいたことですね。実際に機器を扱って、計算をして、地面を掘る場所を決めるというプロセスを体験できたのがすごくよかったです。
Tさん:大学の授業で扱ったことはあるのですが、あくまで座学が中心で、実習としてここまできちんと操作することはなくて。実際に現場に入ってみると、とにかく余裕がないというか、スピーディーな対応が求められるのだなと実感しました。
編:現場のリアルな空気を感じたのですね。
Sさん:はい。協力会社の作業員さんから質問されて、早く計算してすぐに回答しなければならないこともあるんだと分かりました。計算方法の勉強などは、日々取り組む必要があるなと痛感しました。
編:実際の現場を見て、どう感じましたか?
Tさん:私はこの現場の近くに住んでいて、通学中に橋や道路を建設している様子を、いつも「下から」見ていました。でも今日、実際に現場に入らせていただいて、普段見上げている場所を「上から」見たり、違う視点で見ることができたりと、とても大きな経験になりました。
編:実際に設計と施工の仕事、それぞれを体験してみて、将来の方向性は見えてきましたか?
Aさん:まだ「こっち!」とは断言できないですね。でも、今回の体験は間違いなく今後の就活に役立つと感じています。
Tさん:昨日とはプログラムも全然違いますし、実際に体を動かしてみて「仕事の違い」がよく分かりました。
Sさん:僕も今日の体験を生かして決めていきたいなと思っています。
編:本日はありがとうございました!また会えるといいですね!

現場には学生さんたちを温かく見守る、3人の姿がありました