入社3年目、初めてまかされた工事の采配 ― 道路改修工事を振り返って ― | ARAKIZM(アラキズム)

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入社3年目、初めてまかされた工事の采配 ― 道路改修工事を振り返って ―

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前回の記事では、「兄弟で働く」というテーマで、井上さん兄弟にお話を伺いました。今回は、入社3年目(取材当時)で担当工種のリーダーをまかされた井上さん(兄)に、工事を振り返ってもらいました。初めて責任ある立場で臨んだ現場で、どのような経験と学びがあったのでしょうか。

今回の工事で、担当工種のリーダーとして現場を支えた井上さん(兄)(写真右)

編集部(以下、編):現場が無事完成しましたね。改めて、今回の工事について教えてください。

編:初めてのリーダーですね。これまでとの違いはありましたか?

排水溝は図面との誤差がほとんどなく、納得の仕上がりに

側溝と擁壁の取り合い部は、現場で工夫しながら施工したポイント

編:その姿を見て、弟さんはどう感じていましたか?

編:順調すぎて焦る…?

編:近隣住民の方とのコミュニケーションも、現場の大事な仕事のひとつですよね。

近隣の方が工事の様子を定期的に見に来られていました

編:井上さんは、職人さんたちとのコミュニケーションは最初からうまく取れていましたか?

編:初めて担当工種リーダーを務めた工事を終えて、いかがでしたか。達成感も大きかったのではないでしょうか?

編:一通り経験したことで、見えるものも変わってきましたか?

初めてひとつの工種をまかされたからこそ見えた課題と、次につながる手応え。井上さんにとって、この経験は大きな一歩になったようです。そして、この現場には、実はもうひとつ印象的な出来事がありました。

取材の中で井上さんは、「現場が完成したら兄弟で、両親と一緒にこの道を通りたい」と話してくれました。ところが、完成後、なんとご両親が先にこの道を通ったそうです。

後日届いたメッセージには、「兄弟が同じ現場で働く姿も見てみたかったのですが、完成した道を通って、とても感動しました。うれしい体験でした」。と書かれていました。兄弟で携わった道路は、今日も地域の人たちの生活を支えています。