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26歳、現場で磨いた技術力!「若手優秀技術者表彰」を受賞
国土交通省中国地方整備局が、若手技術者の優れた取り組みを表彰する「若手優秀技術者表彰」※。中国5県で工事・業務を合わせて103名、岡山県内では15名が選ばれ、荒木組からは土木部の櫻田さんが受賞しました。評価されたのは、笠岡バイパスの工事での技術提案や丁寧な施工など、事業の進捗に貢献したさまざまな取り組みです。
現在26歳、入社9年目。現場で一つひとつ経験を重ねてきた櫻田さんは、今回の受賞をどう受け止めているのでしょうか。受賞につながった現場での取り組みや、これまでどのように技術を磨いてきたのか。現在配属されている現場事務所で、お話を伺いました。
※「若手優秀技術者表彰」とは?
国土交通省中国地方整備局が、次世代を担う若手技術者の活躍に光を当てるため、令和8年度に創設した表彰制度。成績が優良だった工事・業務の中から、工事では工期開始日時点で35歳以下の監理技術者・主任技術者・現場代理人などが選出されます。
▶賞の詳細はこちら→ 260213-1top.pdf

現場事務所で櫻田さんにインタビューしました
編集部(以下、編):櫻田さん、「若手優秀技術者表彰」の受賞、おめでとうございます! まずは率直な感想をお聞かせいただけますか?
櫻田さん(以下、櫻田):ありがとうございます。正直、自分からレポートを書いたり、エントリーしたりしたわけではないので、受賞すると聞いた時は本当に「寝耳に水」でした(笑)。表彰式で表彰状をいただいて、ようやく「あ、本当だったんだな」と実感しましたね(笑)。
編:櫻田さん自身も知らないところで、これまでの現場での取り組みが評価されていたということですね。
櫻田:岡山県内で15名が選ばれたと聞いて、改めて身が引き締まる思いでした。現場でやりとりのある同業他社の方も受賞されていましたし、若い世代が前向きに土木の仕事に取り組んでいくうえでも、とても名誉のある賞だと感じています。
編:今回は、具体的にどのような取り組みが評価されたのでしょうか?
櫻田:今回評価をいただいたのは、笠岡バイパスの整備に伴う工事での取り組みです。道路を支える地盤を強くする「地盤改良」を中心に、切り替え道路の設置や、施工の支障となるものの撤去などを行なっていました。その中で、地盤改良の妨げとなる転石の撤去方法について、自分たちから施工方法を提案しました。そうした提案が、事業全体を進めていくうえで必要な取り組みだったと評価していただけたようです。

【地盤改良工】地下に多くの転石があり、地盤改良機だけでは施工できない状況でした

【オールケーシング工】補助工法としてオールケーシング工法を追加し、転石を撤去しました
編:当初の計画通りに進めるだけではなく、現場の状況に合わせて、より良い施工方法を考えて提案したのですね。
櫻田:そうですね。途中から現場代理人兼主任技術者としての役割も担うようになり、試行錯誤しながら進めた現場だったので、こうして自分が携わった工事で表彰していただけたことは、素直にうれしかったです。
編:櫻田さんは現在26歳、入社9年目。こうした現場での対応力や提案力は、どのように身につけてきたのでしょうか。
櫻田:やっぱり「実際に現場でやってみること」に尽きると思います。本や資料を読むだけでは分からないことがたくさんあります。自分でやって、実際に体感して、初めて自分の知識になる。広く浅く知るだけではなく、現場で実践しながら、一つひとつ理解を深めていく。それが自分にとって、一番の勉強になりました。
編:現場で実践し、自分で考える。そうした一つひとつの経験が、今回評価された提案力にもつながっているのですね。そして、この「若手優秀技術者表彰」は、一人につき一度だけ受賞できる賞だと伺いました。

表彰状を手にする櫻田さん。「若手にも後に続いてほしい」と話します
櫻田:はい。この賞を受賞できるのは一度だけなので、次はさらに上の表彰を目指したいと思っています。今回の受賞で満足せず、これからも現場でしっかり技術を磨いて、次のステップを目指していきたいです。
今回の受賞で満足することなく、すでに次の目標を見据えている櫻田さん。現場で実践し、自分で考え、一つひとつ経験を重ねる。その積み重ねが、櫻田さんの技術力につながっています。今回の受賞は、ゴールではなく次への一歩。これからさらにどんな技術者へ成長していくのか、今後の活躍にも注目です。
そして明日の記事では、そんな櫻田さんが朝市イベントに出展する荒木組ブースのリーダーとして登場! 現場とはまた違う一面をお届けします。こちらもお楽しみに!